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2014/05/06
でんぱ組.inc
ワールドワイドでんぱツアー2014 in 日本武道館 ~夢で終わらんよっ!~
@日本武道館

2014/05/21
Arere?/sheeplore/siki.
Arere? presents 「mæbre」
@渋谷 club 乙

2014/05/25
People In The Box
空から降ってくるvol.7 ~空想する春のマシン~
@郡山 club #9

2014/05/30
People In The Box
空から降ってくるvol.7 ~空想する春のマシン~
@中野サンプラザ

2014/06/15
cinema staff
Death Bandwagon 2(to) Glory
@福島CLUB SONIC iwaki

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2014/01/11
People In The Box
空から降ってくるvol.6
@Zepp DiverCity Tokyo

2014/01/15
KINOTO proudly presents「relaxing」
@渋谷club乙

2014/01/21
SxJxC Ghosts & Flowers
@WildSide TOKYO

2014/02/08
でんぱ組.inc
ワールドワイドでんぱツアー2014
@郡山HIP SHOT JAPAN

2014/03/08
ShuN-R@N GIRLS☆
ShuN-R@N GIRLS☆デビューイベント
@矢吹町文化センター

2014/03/28
ShuN-R@N GIRLS☆
マチナカライブ
@須賀川市まちなかプラザ

2014/04/16
WildSide TOKYO 5th Anniversary!
La Premiem itaile
@WildSide TOKYO

2014/04/17
Memory Map
Memory Map インストアライブ
@残響shop 渋谷店

2014/04/18
KINOTO proudly presents「Opiate Sun」
@渋谷club乙

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2013年

2013/01/19
the cabs/indigo la End
エノンの恋人~番外編~
@下北沢ERA

2013/01/20
でんぱ組.inc
ワールドワイド☆でんぱツアー2013~夢見たっていいじゃん?! in ZEPP TOKYO ~
@ZEPP TOKYO

2013/02/17
People In The Box
『Ave Materia』release tour
@郡山 CLUB #9

2013/03/02
People In The Box
『Ave Materia』release tour
@岐阜ants

2013/03/16
People In The Box
『Ave Materia』release tour
@長野LIVE HOUSE J

2013/03/30
People In The Box
『Ave Materia』release tour
@名古屋ボトムライン

2013/04/12
People In The Box
『Ave Materia』release tour
@中野サンプラザ

2013/05/18
音景-Onkei-フェス
@高円寺HIGH

2013/06/22
やついFESTIVAL

2013/07/13
チーナ/きのこ帝国
チーナpresents『2マンフェア』
@下北沢SHELTER

2013/07/14
アイドル下剋上~無双乱舞~
@東京キネマ倶楽部

2013/07/15
水槽のクジラpresents 「繋ぐ窓」
@渋谷club乙

2013/07/23
アーバンギャルド
恋と革命とアーバンギャルドツアー
@郡山CLUB#9

2013/08/03
happy end pop VOL.1
@渋谷LUSH

2013/08/18
People In The Box
空から降ってくるvol.5~劇場編~
@仙台シルバーセンター

2013/09/15
残響祭 9th ANNIVERSARY
@Shibuya O-EAST&duo MUSIC EXCHANGE

2013/09/21
残響祭 9th ANNIVERSARY
@梅田CLUB QUATTRO

2013/09/22
残響祭 9th ANNIVERSARY
@名古屋CLUB QUATTRO

2013/09/28
残響祭 9th ANNIVERSARY
@仙台CLUB JUNK BOX

2013/12/31
CowntdownJAPAN13/14
@幕張メッセ

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2012年

2012/02/25
Fools Gold
@郡山 FREEWAY JAM

2012/03/09
People In The Box
「Citizen Soul」release tour
@新潟 CLUB RIVERST

2012/03/15
People In The Box
「Citizen Soul」release tour
@仙台CLUB JUNK BOX

2012/04/14
百花繚乱~give birth to MUSIC~
@郡山FREEWAY JAM

2012/07/07
BUMP OF CHICKEN
「GOLD GLIDER TOUR」
@東京 国立代々木競技場第一体育館

2012/08/18
People In The Box
空から降ってくるvol.4~劇場編~
@東京グローブ座

2012/09/01
残響祭 8th ANNIVERSARY
@club SONIC iwaki

2012/09/16
残響祭 8th ANNIVERSARY
@Shibuya O-EAST & duo MUSIC EXCHANGE

2012/10/07
cinema staff
4th mini album「SALVAGE YOU」release tour
"夜は短し歩けよ辻"
@仙台MACANA

2012/10/13
音景-Onkei-その10
@新宿Motion

2012/10/20
the cabs/akutagawa/オワリカラ
the cabs presents."quiz:2"
@下北沢SHELTER

2012/11/04
te'
『陋劣の残滓を啜り聖を排出する正義という呪縛。狂躁する資本主義の末期症状。罪は通奏低音の如く聖に平衡し、赫奕たる戦慄を奏でる。』
@郡山 CLUB #9

2012/12/08
People In The Box
実施中!!!第一回胞子拡散祭
@仙台darwin

2012/12/09
People In The Box
実施中!!!第一回胞子拡散祭
@郡山CLUB#9

2012/12/15
People In The Box
実施中!!!第一回胞子拡散祭
@長野 CLUB JUNK BOX

2012/12/31
COWNTDOWN JAPAN12/13
@幕張メッセ

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2010年

2010/03/20
People In The Box
「Sky Mouth」 release tour
@SHIBUYA-AX


2011年

2011/02/10
People In The Box
「Family Record」 release tour
@CLUB #9

2011/03/29
klling boy
tour~Frozen Music~
@LIQUIDROOM

2011/04/20
People In The Box
「Family Record」 release tour
@中野サンプラザ

2011/06/07
People In The Box
空から降ってくるVol.3 ~劇場編~
@東京PARCO劇場

2011/09/17
風とロックSUPER野馬追
@磐梯熱海スポーツパーク

2011/11/11
People In The Box
Lovely Taboos release party
@Shibuya O-EAST

2011/11/27
Vanishing Point
@郡山 PEAK ACTION

2011/11/30
部屋と二人
@Shibuya O-nest


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あけましたおめでとうございました!
今年はあまりライブに行くこと等出来ないと思うけど、愛が冷めることのないようにしたい。


さてさて。12月31日~1月1日にかけて、カウントダウンジャパンに行ってまいりましたよ。
昨年に続いて2度目でございます。
行きの電車で具合が悪くなってしまい、会場内こんなんて大丈夫だろうかと心配でしたが
カウントダウンを愛しのピープルインザボックスが務めるということで、
京葉線に乗ってえっちらおっちら行きましたとも。

着いてからクロークやらの準備を済ませ、最初にアストロアリーナへ。
半年ぶりのでんぱ組.incをアリーナの後ろの方で観覧。
すごく遠いから、メンバーが見えない…
でもずっと大好きなえいたそを目で追っていました。
でんぱれーどJAPANでハジマリ。
sabotageで会場内をぐぐっとアツくして、W.W.Dへ。
セリフパートのえいたその優しさはいつも感じているけれど、まさか涙が出るとは。
文字通り今年はでっかいでっかいでっかいでっかい世界はばたいていったでんぱちゃんたち。
だけど彼女たちの原点はW.W.Dの中で語られてることに多かれ少なかれあるわけで。
でも、マイナスからスタートしてここまでなったのがすごいでしょ、ではなく、
マイナスからスタートしたってここまでこれたからあなたも大丈夫だと言ってもらえるような気になる。
そんなW.W.Dから自己紹介を挟んで、アルバム収録の曲、VANDALISM。
はじめて観ました。
反攻ブレインバスター わたしよ変われ のフレーズが強く残っている。
ぐるぐるまわるダンスも印象的です。
最後にお決まりのセリフ(茶番?)の後、でんでんぱっしょん。
以前観たときよりも明らかに黄色やオレンジの光が増えていたことが、
えい推しのわたしからすれば大変うれしかった。

アストロアリーナを後にして、続いてはムーンステージへ。
人気アニメとのタイアップがあり、今年一気に有名になった気がするcinema staff。
苦手だったはずの望郷も今ではライブで聴くとあたたかい気持ちになる一曲に。
奇跡、KARAKURI in the skywalkerとさわやかな曲が続いた後はAMK HOLLICで一気に会場が上がる。
ちょっとだけモッシュしたいなどうしようかななどと考えている隙もなく
たくさんの人にぶつかり、踏まれ、でもイマイチ身体を動かすことも出来ず、
皆さんを前の方にお返ししておりました。
しかしシネマスタッフの熱はこんなもんではなく。
続く昨年の大ヒット作、great escapeではサークルが出来たりして大盛り上がり。
サークルの傍にいた為、ステージに向かって指をさしていたにも関わらず、
サークルに混ざっているような形になってしまい、不本意です(笑)
最後の一曲は彼らの強い気持ちが強く表れたような西南西の虹、盛りあがりは最高潮で終了。
演奏自体もお客さんもアツくて楽しかったけれども、
あおりの無い合唱は正直いかがなものかと思ってしまったり。
しかしながらそんなことよりも、久野さんのドラムが本当に恰好よかった。

その後はしばらく暇にする予定だったのですが、
ピザを食べた後に急遽コスモステージでplentyを観ました。
実は前回観たplentyのライブが最高につまらなかったわたし。
誘われたけれどもそこまで乗り気ではありませんでした。
でも何しに来てるかって、ライブ観に来てるからなと思い、コスモステージへ脚を運んだわけです。
いつの間にか四人体制になった彼ら。
最初の一曲目は盛り上がる曲である、枠。続いて鋭利な新曲を演奏。
ああ、こういう曲もあるのか。悪くはないなと思いました。
とても優しいあいというともう一曲(タイトルが分かりません、すいません)を演奏、
最後に蒼き日々で終了でした。
前回観た時よりも格段にいい演奏をしてくれて楽しかった。
少なくとも一度観てからずっとわたしの中にあった
「プレンティって苦手だな」という気持ちは払しょくされました。

続いてアースステージでRADWIMPS。
わたしがCDをたくさん買ったりライブに行くようになったのはこの方々がいた為。
一時は神のように思っていたバンドです。
落ちついた気持ちとそわそわと、半分ずつで彼らの演奏が始まるのを待っていました。
現れた瞬間キャーッと声が上がるのはさすがですね。
わたしの青春の1ページともいえる、ふたりごとで演奏スタート。
あの頃の気持ちを思い出して何故か涙がぽたりぽたりと出てしまいました。
つづいて大人気、君と羊と青。
おーおおおー!はやっぱり盛りあがります。
MCを挟んでDADA、G行為。
ギターとベースのセッションのようになり、二人とも演奏能力が高いことに圧倒されました。
あまりギターがうまいなあ等と思うことはないのですが、ほんとうに上手いと感じました。
それしか言えない。
あんなにギター弾けるひと、バンドのひとでもなかなかいないのではないでしょうかね。
わたしが知らないだけでしょうか。
続いてとても綺麗な夜の曲、トレモロ。
ハンドクラップをあおって、いいんですか、続けておしゃかしゃま。
最後は新曲の、会心の一撃。
彼らの人気に嘘はなかった。本当に恰好よかった。
正直もう彼らに対する熱が冷めてしまい、時間も相当経っていたので、今さら観ても観なくても…
という気持ちでいたのですが、観て良かったと思います。
感動しましたし、涙が出ました。

それから大本命お待ちかね、People In The Box!
リハーサルには大吾マン、健ちゃん、波多野ちゃん、照井先生の順で登場。
健ちゃんは門松さんでした。
各々に音を出す中、ハタノちゃんは宗教的な声を出してのびのびと発声。大好き。
市民を少しだけ演奏してから退場。
去り際大吾マンが、「では後ほどみんなで年を明かしましょう」と発言していました。
なんだかとても嬉しかった。
定刻になり入場SEが流れたとき、久しぶりだったからちょっとうるっとしました。
演奏はニムロッドで始まりました。
ニムロッドを聴きたかったわたし、感動。
そして「見て、誰かが引き摺り落ちた~」のベース変わってました?
あんなに弾いてたっけ。とても惚れぼれしてしまったのですが。
続いて球体。やっぱりこれ!という感じ。
曲に入る前のセッションのようなところが大好きなのです。
わたしのテンション最高潮です。
それからダンス、ダンス、ダンス。
これもCDJで聴きたかった曲のひとつです。
始まった瞬間に嬉しくて涙が出てしまったのに、演奏が暖かすぎて次の気球まで泣きっぱなしでした。
どこが、何がきっかけで泣いているかは自分でも分かりませんでした。でも涙が止まらなくて。
優しく深く強い二曲を演奏したあとは、歪んだ音をぐぐいと出して旧市街。
何処に行ってもこれはやるのね(笑)
「朝食に毒を密かに盛れ 長い土曜日をっンあああああ!」
波多野ちゃんそれは駄目だ(笑)
旧市街の演奏で盛り上がったところで大吾マンMC。
「さて。残り時間がわずかとなってきましたー! 今年の」
いつも寂しい気持ちで答えている「ええー!」もこの日ばかりは嬉しい悲鳴。
彼らと年越しが出来るときを、タイムテーブルが発表になった日からずっと心待ちにしていたのです。
ステージの両そでから2つのモニターが運ばれて、2013年の残りの秒数が映し出されていました。
波多野ちゃんが正真正銘神社の息子であることを大暴露したり
健太さんと一緒にバズーカを構えたりしているうちに
今年の残りの秒数が10秒になったところで観客含めてカウントダウン開始。
日付が変わった瞬間に打ち上げられたバズーカからはPeople In The Boxの名前が書かれた
きらきら光るリボンが放たれました。
ピープルでこんなに歓声が上がるところはなかなか見たことがなかったかもしれません。
この盛り上がりに追い打ちをかけるよう、四月からツアーがあることを発表。
わたしは思わずヒャッと声を上げ、少し泣いてしまったり。
演奏以外で涙を流すことはあまりないのですが、なんだかとても嬉しかったのです。
新年はじまりの一曲は、はじまりの国。
高ぶるというよりは、落ちついた穏やかな気持ちでした。
笑顔が止まらなくて、しあわせで、ずっとこの時間の中にいられたらいいと思いました。
終わらないでほしい気持ちの中続く曲は、完璧な庭。
曲中の歌詞に、わたしの名前が入っている曲。
手拍子をしながら、もしかして一生終わらないでいてくれるんじゃないかと錯覚しましたが
さびしいさよならは来るもの。
演奏を終えて、お辞儀して下がっていく四人を最後まで見つめて手を振りました。
終わってしまう悲しさよりもさびしさよりも、すっきりとした気持ちでした。

年明けのお祝い、乾杯をして食事を軽く取った後は、アストロアリーナへ。
去年はsasakure.UKさんの作る曲ばかり聴いていたので、彼のDJを心待ちにしていました。
最初にお正月のうたが流れて、トンデモ未来のスヾメでがらりと雰囲気を変えて開始。
全てささくれさんの曲でつなぐつながる。終わりにしゅうまつ四部作で終了。
正直これは踊れない(笑)
彼のことを知らず、ただDJの音で踊りたいと思った方には物足りなかったのではないかと感じました。
わたしは彼の作る曲が好きだったので楽しめましたが。
しゅうまつがやってくる!からbAd Companyzの流れは大変よかったと思います。
ワンダーラストの別アレンジも。
MCの大きな会場に慣れない感じも個人的には好きでした(笑)
彼に続いて八王子P、livetuneのDJを観ました。
楽しかったんですが、途中からとても体調が悪くなってしまい、出てしまいました。
軽く食事と飲み物を摂取して、申し訳なくあっけないながらこれにてCDJは終了です。

最近ずっと体調を崩し気味なので、その影響が出てしまったのが少し残念でした。
今年は前回よりもライブを観ている時間が長かった気がします。
去年に比べて食事を取ったりお酒を飲んだり眠ったりという時間が少なかったような。
ライブを観ている時間は濃密でした。
特にPeople In The Box。
彼らに強い思い入れがあり、一緒に年越し出来ることにはとても大きな意味があります。
わたしにとってとても大切なことです。宝物のひとつです。
一生に一度のこの時間をずっと忘れたくないし、終わらないでほしかった。
楽しすぎて、バスの中で見た初夢は、CDJの続きでした。
さて。気が早いながらも今年のCDJにはどんな方々が登場するのでしょうね。
出来ればまた幕張メッセで、楽しく年を明かしたいなあ。
皆さまよいお年を。

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こんばんは、お久しぶりです。
今年もあと5日となりました。
なんだかんだ毎年音楽まとめを書いていますので今年も書きますね。
★のマークが頭についているものは一番よかったと思うものです。

【今年よかったCD】

アルバム部門

★トンデモ未来空奏図/sasakure.UK
ベストトラック:06.トゥイー・ボックスの人形劇場
sasakure.UKさんの曲は6月頃に初めて聴きました。
ボーカロイドにはずっと偏見があり大嫌いだったのですが、彼の曲には覆されました。
曲が、ボーカロイドがうたう為に作られている。それが耳になじむように作られている。
なんとも言葉では表現し難いのですが、歌モノのインスト曲という印象があります。
テクノポップやファミコン音楽(チップチューンというらしい)が好きな方はお好きかと。

AnoItamy.ep/Arere?
ベストトラック:02.Amefly
別なバンド目当てに行ったイベントにて出会ったバンド。
あれれと書いてアーリと読みます。優しくて一癖あるスリーピースのポップバンドです。
おそらく今年一番たくさん聴いたのはこのアルバム。
人懐っこくて優しい曲、変拍子のある曲、突き放すような冷たい曲、感情的な曲等、
全ての曲にそれぞれはっきりとした色があって聴いていて飽きませんでした。
ちなみに遠征のバスで聴くとよく眠れる一枚でした。

Wether Report/People In The Box
1トラック21曲という大大大好きなピープルの超超挑発的なアルバム。
孤独な旅を巡るような長い長いアルバム。
言葉ではとても言い表すことなどできませんが、強いて一言で言えば不気味。歪。
今までのピープルとは一味も二味も違います。
新しい音源になる度、ドラムとパーカッションの幅が広がっているようには感じていましたが、
今回のアルバムは特別素晴らしい。
ざっと聴いただけでもたくさんの打楽器の音がします。
何度も何度も深く聴きこめばおそらく数えきれないほどの楽器の音がすることでしょう。


シングル部門

★でんでんぱっしょん/でんぱ組.inc
Winnersの玉屋2060%さんが書いた曲が表のシングル。
突き抜けて明るいメロディの上、メンバーのパートわけが細かく、思いっきりカラフルな曲。
とにかくご機嫌になれる一曲です。
カップリングのORANGE RIUMはうって変わってバラード風。
胸がきゅんとするようなやわらかくてちょっと切ない曲で、
個人的に好きなでんぱ曲トップ5に入るのではないかと思うほどお気に入りです。

小さな食卓/cinema staff
強いバンドサウンド。シネマスタッフらしい音のする一曲だと感じています。
昨年のアルバムツアーで聴いたとき既に好きにはなっていたのですが、
シングルカットされた音源を聴いてさらに好きになりました。
やさしくてあたたかい家庭を思い出させるような歌詞の内容も曲調とギャップがありますし、
魚の一家が主人公のPVも衝撃的です。


【今年よかったライブ】

★チーナpresents 2マンフェア/チーナ、きのこ帝国
何度かやったらしいチーナの2マンフェア。わたしが行った日のお相手はきのこ帝国でした。
チーナのライブにはこの日初めて行きました。
バイオリンやコントラバスのいるちょっと変わった編成のバンドなのでどきどきでしたが、
たくさんの音がするし想像以上に楽しい。
大好きなグランヴィルや乾杯の挨拶では跳ねたり手を上げたりずっとしていました。
アンコールでアンドロイドが聴けたのもとても幸せな一つ。

Ave Materia release tour@中野/People In The Box
このときは久しぶりに座ってみるピープルのワンマンでした。
舞台装置というか、照明等凝っているように感じました。
割礼のときにミラーボールがコインのごとくキラキラしていたり(笑)
そうそう、ピープルはわたしにとって特別なバンドなのですが、
中でも特別な曲である失業クイーンをやってくれたのがこの日でした。
ツアーが終わってしまうのがさびしくて、終演後もしばらく泣いていたなぁ。

恋と革命とアーバンギャルドツアー@郡山/アーバンギャルド
初のアーバンギャルドのライブでした。
客層も雰囲気も分からずに不安でしたが、荒れたりせず安心しました。
浜崎容子嬢の歌声がとにかく素晴らしい。あした地震がおこったらを聴けてよかった。
弱い人間の強い覚悟のようなものをひしひしと感じました。
この日がきっかけで一つの大きな覚悟を決めました。
握手会のときに天馬さんに話した他には誰にも話していないけれど(笑)
ど平日なのに土砂崩れの影響で帰りの電車が止まってて死ぬ思いをしたのもいい思い出です。

残響祭@仙台
シネマスタッフがずっと聴きたかったGATEをやってくれたり
ピープルが他の会場とセットリストを変えてニムロッドとダンス、ダンス、ダンスをやったり
クダンズがトリで優しく優しく包むような演奏をしてくれたライブ。
とにかくいろんなことが特別なイベントでした。
残響祭は4公演とも全て行ったのですが、この日は死んでしまってもいいと思うくらいよかった。
正直残響は少々失速気味かなと感じているのですが、
こんなにも素晴らしいアーティストが何組も所属しているのですから、
来年もまた素敵な祭をやってほしいと思います。


さて。こんなもんかな。
ライブはどうしても音楽の善し悪しの他に自分の思い入れや感情が大きく関わってきてしまうから
わたしの場合は本当によかったライブかはわかりません。
だけど自分にとって血となり肉となってくれたのはこれらのライブだと思います。

今年はいいことも悪いことも、自分に無関係だと思ったことがたくさん起こりました。
大切なものを得て、いくつかのものを手放しました。
どうせ手放してしまい殆どのものはもう手元にないので、
来年は思うように思いきり動いてみたいと思っています。
音楽には今より離れてしまうかもしれません。正直わかりません。
だけど少しでも、運命を感じる音楽と出会えますように。
年末は昨年に引き続きCowntdown JAPANに行きます。
愛するピープルもでんぱ組も、今年出会ったササクレユーケイさんも、
大好きなひとたちがたくさん出ます。楽しみ。

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すごく久しぶりにブログを書きます。
すごく、くだらないことを書きます。
正直面白くはありません。フリじゃなくて本当に。


わたしは小学生のときに声優という職業を知りました。
中の人がいることを子どもに教えちゃいけないなんてよく言うけど、
中にいるのは人なのに、そう思わせないってすごすぎる、と
大変衝撃を受けたのです。
それからずっとずっと憧れ続けていました。
その夢はいくつかの小さなことをきっかけにしてはどんどん大きくなっていきました。
それを人格ごと踏まれれば悔しさも悲しさも寂しさも積もって、
絶対に許せない人間にも何人か出会ったけれど、
それを内包しながらも、夢はどんどん大きくなっていきました。
たった一人でもいいから、
誰も信じたくなくなって、人間全てを遮断した誰かに、
全てがつくりものの何かになったわたしが、明日も呼吸するぐらい少しの勇気を
与えられるようになることが、夢でした。

それからさまざまな出会いやきっかけがあり、
中学生だったわたしは田村ゆかり氏をきっかけにアイドル声優の魅力に惹かれました。
彼女が彼女を愛するたくさんのひとの前でうたう映像を観て、
いつしか中に人がいると思わせないように中の人をやる忍者ではなく、
中にいて誰かになっていると知られている存在になりたくなっていたのです。
それによって、大きな夢はぐねぐねとねじ曲がってしまいました。
中の人間として愛されたいが故に、外側の皮が邪魔になってしまったのです。
作りものの、欠如した部分すら完璧の材料となる虚像を永遠に越えられないことに
わたしはひどく絶望しました。
今思い返せばそれはそれはくだらないことなのですが、
当時の自分にとっては絶対的な挫折の原因でした。
自分を突き動かす材料だった夢がこなごなになってから、
わたしは何も出来なくなってしまいました。
頑張れていた勉強もやらなくなり、
キャストを目指して練習していた演劇部も何係でもよくなり、
寝坊してはパーキッツやシロップ16グラムを聴いて
部屋の中、午前中を無駄にすごすようになりました。
「夢なんてなくても、なんとかなるものよ」と
大人のひとたちは言いました。
どうにもならないまま、自分も大人になりました。
でもね、思いだしたの。


わたしがもう何にもなれないしならなくていいやと決めてから少し経ったとき。
大好きな脚本を引っ提げて出た演劇県大会がありました。
わたしは音響ブースから客席、舞台を眺めて、音を聴いて、フェーダーを動かす係でした。
そのとき、舞台中盤の見せ場で、お客さんのすすり泣く音が結構聴こえました。
わたしも本読みのときに何度も泣きそうになったところだったし、
登場人物に共感していたから、評価されたようですごく嬉しかったんです。
でも大会の結果は駄目で。
せめて脚本だけでも評価されてほしかったけど、
候補には上がっても表彰はされなかった。
お客さん、たくさん泣いてくれたのにな。
誰にも言えないみんなの苦悩じゃなくて、高校生たちのその場限りの苦悩なのかな。
主演の演技だって、他の高校生と比べたら群を抜いてうまいのにな。
納得いかない悔しさでいっぱいだった。
大会の帰り、部員がみんな家族に迎えにきてもらってる中、
1人で重たい荷物を背負って帰るのがさびしくて、
ちょっと頼りにしていた人間に迎えに来てもらってしまいました。
車の中、もらったたい焼きを頬張りながら、情けなくも泣いたんです。
ちょっとぐらい誰かの心が動いたくらいでは評価されないんだよ。悔しいよって。
そのひとはわたしに、
「評価されたくて演劇をするの?」
と訊きました。
「ずっと持ってた夢はなんだった?」
と訊きました。
あなたといたら分からなくなったよ。そんなのもういいんだ。いらないし、ないんだよ。
涙はぽろぽろこぼれてしまって、たいやきの味は分からなくなりました。
「たった一人でいいんじゃなかったの?」
でも、でも、
評価されなきゃ報われないと思っていたわたしは、言葉が出なかった。



今さら思いだしてはっとしたのは、ちょっとした引き金があったから。
今のわたしの夢は、笑われるかもしれませんが、
ずっとPeople In The Boxを愛し続けることです。
そうあれるのなら、他には何になっても構わないんです。
魔法でカエルにされてしまってもいい。
彼らは誰も信じたくなくなって、人間全てを遮断したわたしに、
その音楽をもってして、明日も呼吸するぐらい少しの勇気を与えてくれました。
つまり、彼らはわたしの夢だったんです。


今はね、生きれないほど苦しかったら死んでしまえばいいと思うところもあるし、
誰もがわたしにとってのピープルに出会えると信じている部分もあります。
だけどわたしが誰かのPeople In The Boxになれたらって、
全然思わないこともないのです。
もしもいつかそんな風になれたなら、手を握ってくれたら嬉しく思います。

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 なんと平成24年も残すところあと24時間を切っております。
長かった。非常に長かった。
でも、とても幸せな一年だったなぁと噛み締めております。

 さて。今年は今までで一番ライブに行った年でありました。
本数にして今日を含め16本。
巷で噂の旅ガールたちに比べたらまだまだだし、自分でも少ないと思います。
もっと観たいなぁって思います。
それでも昨年の倍行っているのですからそれ自体幸せ。
Citizen Soulのツアーを始め、残響祭、胞子拡散祭と、一つのツアーで複数個所いったところは勿論のこと、
空から降ってくる劇場編やcinema staffのツアー等、単発で観たライブもとても楽しかった!

 特に残響祭には大きなきっかけをもいただきました。
私は基本的にPeople In The Boxのライブにしか行くつもりがなくて、
残響祭を観に行ったのもそのためでした。
が!
あまり聴いたことのないバンドさんの演奏を聴いて
もっと観たいもっと知りたい!という気持ちが湧き出してきてしまいました(笑)
9月以降cinema staffやthe cabs等のライブに行くようになったのはそのためです。
おかげで楽しい思い、たくさんしています。
遠征する機会も増え、県外は全部で12回行ったようです。
また、県内なので遠征とは呼べないかもしれませんが、郡山4回といわきに行きました。
本当に、素敵なミュージシャンにいろんなところに連れて行ってもらっている。


 ところで。周りに習って私も今年のベストアクトやら一枚やらを決めてみました。
結局どちらもピープルになってしまって贔屓が顕著に表れていて面白味がありません。
ですから総じてベストアクトと今年の一枚と別に、
ベストピープルというのを考えてみました。
大変悩んだ結果、今年のベストピープルライブ部門は
12月15日に行われた、実施中!胞子拡散祭の長野公演としました。
アンコールで東京かーらーのー汽笛を演奏するという身体の水分全部ぶっ飛ぶセトリでした。
本編もとても楽しく、こんなに楽しいライブはなかなかないと思い、
終演が近付くと涙が出てしまったものです。
(最終的にはアンコールで散々泣かされることとなるのですが。)
対バンのHINTOの演奏もとてもよく、初めて観るのにあおられてわーきゃー叫んでました。
ちなみにベストピープルディスク部門は
言わずもがな(?)Ave Materiaです。
今からツアーのことを思うと滾ってしまいます。

 ピープルさん以外でのベストアクトは
9月16日に渋谷の残響祭で演奏したcinema staffかなと。
(pplと迷ったのですが(笑))
正直な話をすると、実は発売当初、SALVAGE YOUの曲が大変苦手でした。
特にWARPとさよならメルツ。
だけどライブで聴いて、とっても素敵な曲だな、シネマスタッフの曲だなと感じて。
(殆どライブも観たことが無い人が言うにはおかしな言葉ですが。)
ワープを演奏していたとき、ちょっとだけ泣いてしまいました。
本当に見たことない世界に連れて行ってくれるような気がして。
それをきっかけにアルバムも好きになったし、ライブにも行こうと思うようになりました。
また予定が合えば是非観に行きたいですね。

 よかったCDは、赤い公園のランドリーで漂白を かな。
個性的でテクニカルで、でもそれだけじゃないアルバムだと感じています。
反抗的な楽しさがあるというか。
今バンドとしては活動休止期間に入っていますが、
復活してくれることを切に願っております。
ライブも観てみたいから。


 ああ、今年も終わってしまう!
就職してとってもしんどかったけれど、素敵な音楽に出会えたり、
音楽を聴きに行って素敵な人との出会いがあったりと、
良い一年だったのではないかと思います。
遊んでくれた方々、本当にありがとうございました。
また来年と言わずずっとずっと遊んでくださればうれしい限りです。
平成25年は、もっといろんなバンドさんを観るのが目標ですが、
とりあえず今日はCountdown JAPANに行きます!

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 もう一週間くらい経ってしまったけれど、先月25日に郡山FREEWAY JAMでFools Goldというライブイベントを観てきました!
THREE CHORDというバンドさんが東京からはるばるとやってきてくれたのです



 その日は朝から相当具合が悪くて、オーバードーズのような量の薬でもって自らの身体と戦い電車に乗りました。
病院の先生に症状が出たら音と光をなるべく避けて安静にするとの指示を受けているのにも関わらずライブを観るからには、このくらいの覚悟が必要です。
11月の末にライブを観たときはその辺が甘く、翌日の昼まで痛みが続いてしまったので、今回は万全に。

 郡山に行くこと自体が久しぶりだったため、到着直後は、震災後なかなか行くことの出来ていなかったタワーレコードへ。
そして念願叶って、でんぱ組.incのCDを購入しました!!!
本当はアーバンギャルドのDVDも買おうと思ったのですが、天気が悪かったのと、ライブハウスに筒(特典ポスター)を持ちこむのはちょっと危ないかなと思ったので断念。

 FREEWAY JAMは、郡山市民文化センターのすぐ裏にあり、とても場所が分かりやすくてよかった(笑)
しかしながらいつも通りですが、激コミュ障な私は入口が分からず、お金の払い方も分からず、泣きそうでした!
 カウンター二つあるし。どっちがドリンクで、どっちがチケットだ!?といった具合に混乱しまくり。
チケット確保出来た後もどっちが入口かわからないまま、身内だらけと思われるライブハウスを半泣きで不審者の如くうろうろうろうろ…
そしたらTHREE CHORDのギターボーカルであるヒロさんが目の前に現れ、パクパクしまくってる私に声をかけてくださって、顔を覚えていてくださって、会場の中にも入れてくださって、余計なことを話してしまっても普通に接してくださって、まじ天使!!!
ライブ始まるとき、また後で~って言ってくださって内臓溶けそうでした。

 1バンド目、地底人。
個人的にとっても気に入りました。
ベースボーカル、ギターボーカル、ドラムの三人組。
エフェクターたくさんとんてけとんてけしてるイメージでした。
ピープルの波多野さんを思い出すような。
ギターボーカルさんはギターが上手で歌も上手だったと記憶しております。
MCの度にお天気の話をしていたのも、もっと前来ていいんですよって言っていたのも、微笑ましく(笑)
最初はビビりなものでなかなか脚を動かすことができませんでしたが、最後はちょっぴり前で観ました。
曲の内容が、イメージ的にART-SCHOOLのような感じだった気がするのですが、どうだったかな。
また聴きに行きたいです。

 2バンド目(バンド名失念/本当にごめんなさい/酔っていました)
朝あれだけ具合が悪かったのにお酒を飲んでも大丈夫だろうかと心配でしたが、酔っていないとぼっちライブ参戦はだめだと思ってこのタイミングでアルコールを注入しました。
後ろで壁にもたれて観ていましたが、ぐわんぐわんでした(笑)
prantronのような女声のハイトーンなボーカルのバンドさん。
か細いからだから出る高い声と、それとは裏腹なギターの音がすごいなぁと思いながらゆらゆらぐらぐらしてました。

 3バンド目、THREE CHORD。
前の方の真ん中に行って観ましたー(´∀`)
聴きたいなーとちょうど思ってた曲が二曲あって、両方聴けて、とっても嬉しかった!
青い衝動という曲がとても好き。
tiredも好きです。テレッテテレッテってベースの音で始まるのがすごくかっこよくて、始まった瞬間とても興奮しました。
新しいCDの発売にあたり(?)新曲も聴けました!めちゃめちゃかっちょかった。ちょい変拍子のような感じがしました。ごめんなさい酔ってまして。
でも、ふわふわぐわんぐわんの中で観るスリコはやっぱりまぎれもない躁鬱ロックで、途中私は粉にでもなってしまうのかと思ったぐらいです。
絶対また観に来たいなって思った!!!
 終わったあとにお三方ともお話ししてくださり、ご本人から直接音源受け取り、握手して、もう私はどうすればいいか分からずひたすら挙動不審スキル作動しまくってました。
幸せすぎました。
バッジとステッカーをまたもらってしまいましたし(笑)
こんな感じに、ペン入れとファイルに変身。


それから買った音源をタワレコで買ったものと合わせてぱちり。

一枚浮きまくってますが!

 4バンド目、Rebel one excalibur。
びっきびき。一番繊細で、一番攻撃的な感じがしたかも。
ライブが上手だなぁと心から感じました。
もしかしたらこれから福島を飛び出して、多くの人の支持を得るのではないかとも。
彼らのこともまた観たいと思います。
一人でじゃなく、友人を連れて観たいライブをする方々だと感じました。

 5バンド目、RODS
ツインボーカルの4人組。
女声ベースボーカルが印象的でした。
2バンド目のギタボさん然り、楽器の音はとても重いのに、声の雰囲気が全然違う。
可愛らしい声だったなぁ。。
長いことやってらっしゃる方々のようで、ライブも慣れているように思えました。
余裕があるとでもいいますかね。

 終電の関係があり、ここで離脱!
strange World's endがとってもとっても観たかったのですが、無念。。
でもでも、とても濃密な時間を過ごせたのではないかと思います。
福島は、まだまだ全然捨てたものじゃないなと思いました。
素敵なバンドがたくさんいました。
今度は目的もなく、ふらりと県内のライブイベントに行ってみるのもいいかなと。
でも、今回気に入ったバンドさんのことを今後また観に行くのもいいですね。
とにかくもっともっと地元のライブを観たいと思っています。
もちろん外のライブも!
次はPITBかな?楽しみです!!

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